帰化には、大帰化、普通帰化、簡易帰化があります。
簡易帰化は、在日韓国人・朝鮮人(特別永住者)の方や、日本人と結婚している外国人等が当てはまります。
ちなみに、「簡易」という名称ですが、帰化の要件が緩いというだけであり、書類上の手続きは簡単ではなく、一般の外国人が行う「普通帰化」と同じです。韓国は、戸籍などがあるので、資料の量は多くなる時もあります。
簡易帰化のケースは主に9つあります。
毎日ひとつ掲載いたします。
8 日本の国籍を失った者(日本に帰化した後日本の国籍を失った者を除く。)で日本に住所を有する者。
外国籍になった日本人が、再度日本国籍に戻るときが当てはまります。
住居条件と能力条件と生計条件が緩和されます。
素行条件、国籍喪失条件、思想条件は満たす必要があります。